自問自答の7ヶ条
今から数年前大手の住宅会社がこぞって「ローンの貸出金利が上がる前に建築を急ぎましょう」 という言葉で消費者心理を煽った時代がありました。私たちはその時、 「ちょっと待った」と手を挙げ、次の7ヶ条を掲げて、そんな風潮に制止をかけました。 この7ヶ条は家づくりの基本理念として今も生きています。

ユーザーの皆さんへ
今造ろうとしている家をこの7ヶ条に照らしてみて下さい。ひとつひとつが思い通りになっていますか。
第7項目は「そういう建築業者と巡り会っていますか」と解釈して下さい。


高断熱高気密
暑い季節にはより涼しく、寒い季節には暖かく暮らしたいのが住まい。
住宅構造の高断熱高気密化は快適に暮らすための基本性能です。
その性能は一時的なものではなく持続しなければなりません。

高耐久
経済の高度成長時代は終わりました。
社会的にも経済的にも住宅が20~30年で建替えられる時代ではなくなりました。
これからの住宅は構造的に長持ちする耐久性を
持たなくてはなりません。


デザイン 間取り 地域性 加齢対応
家が百年でも長持ちするための「造る技術」はできました。
今度は「人が永く暮らせる」家について考えなくてはなりません。
高齢化、不慮の事故、家族の増減、エネルギー事情や環境の変化に対応できる
家を計画しなければなりません。
地域の景観や社会性にも配慮した家が望まれます。


耐震 耐火
日本は地震国
神戸のように地震はないといわれた地域でも大地震が襲いました。
東海や東北、首都圏の地震もそう遠くない内に必ずあるといわれています。
地震による災害は倒壊と火災です。
万が一の大地震や火災に対して安全な備えをしなければなりません。


CO2 LCCO2 省エネ省資源 自然エネルギー利用
建材は生産時から消費、廃棄するサイクルの中で
環境に様々な影響を大きく及ぼします。
オゾン層拡大、温暖化など環境破壊が進む今日、
誰もが未来の地球環境を考えて行動しなければならない時代になっています。
省エネルギー、省資源のためにも自然エネルギーが利用できる家が望まれます。


化学物質 健康性
建材や家具等に使われている化学物質に過敏に反応する人が増加して来ました。
化学物質系の建材使用を極力抑制しなければなりません。
一方、高気密という言葉から室内の密閉、空気汚染を連想する人が少なくありません
住まいと健康に関する知識を深めて住む人の健康をまもる必要があります。


作り手とすまい手の協働 会員の信条・誓約
住まいは、お客様の大きな財産を預かってする仕事です。
自動車のように、4~5年我慢して買い換えるというわけにはいきません。
誠心誠意を持って、住まいづくりに当たることを誓えますか?